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【妄想劇場】新作ご当地ラバーマスコットその②

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【妄想劇場】新作ご当地ラバーマスコットその①」に引き続きミニオンのご当地ラバーマスコットの新柄を勝手に妄想する記事です!

それぞれの地方の名所や名産とミニオンたちを勝手にコラボさせて紹介してます。
あくまで私の想像なので一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

なお実際に商品化されているラバーマスコット は
【グッズ紹介】ご当地ミニオンラバーマスコット
の記事でご紹介してますのでよかったらみてみてくださいね♪

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商品化されていない都道府県

全国の47都道府県の中でどれぐらいの県がまだ商品化されていないのかおさらいです!

【東北】
青森、秋田、山形、岩手

【関東】
茨城、群馬、埼玉

【北陸】
富山、石川、福井

【近畿】
滋賀、奈良、兵庫、和歌山

【中国】
鳥取、島根、山口

【四国】
香川、徳島、愛媛、高知

【九州】
佐賀、長崎、熊本、宮崎

前回は東北〜関東までのご紹介でしたので今回は北陸地方〜近畿地方の紹介をしたいと思います!

前回同様、下図の順番でご紹介しますね。
それぞれの地域の雰囲気とともに、ラバーマスコットの柄を一緒に想像してもらえたら嬉しいです♪

北陸地方

富山

薬売り…富山藩の加護をうけて発展した薬売りは、全国各地の家庭をまわり常備薬を置いていきます。
のちに使った分だけお代をいただくという「先用後利」の先駆けとなった商売方法をしていました。

富山市にある池田屋安兵衛商店では伝統の薬製造を引継ぎ、和漢方や薬草茶などを販売しています。
丸薬製造機をつかった製造体験もできるので旅の思い出に体験してみてはいかがでしょうか?

商品化デザイン】
薬売りの格好で行李をかついでるスチュアート
(カッコつけの表情)


ます寿司…富山県の郷土料理といえば鱒寿司。いまでは駅弁としても知られています。

富山市内にはたくさんのお店でます寿司を食べることができ、お店によってお刺身に近い食感のものから良く締められたもの、酸味の強いものから穏やかなものまでこだわりの味もさまざまです。

「ます寿司協同組合」ではます寿司食べ歩きマップなるものを配布しています。
いろんなます寿司を食べ歩いてお気に入りのお店を見つけたいですね。


石川

起き上がり…応神天皇の誕生時に「真紅の錦で包まれ顔だけだした姿」だったといいます。

加賀の起き上がりはその姿をかたどった人形を子供たちに配ったのがはじめといわれています。
育成と幸せの願いを込められた石川県の郷土玩具です。

石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」もこの起き上がりをモチーフにデザインされています。

商品化デザイン】
起き上がりコスプレボブ


加賀友禅…桃山時代末期にはすでにさかんだった染め物を、宮崎友禅斎が今の加賀友禅の技法に確率させたのがはじまりと言われています。

柄の外側から内側にむかってぼかし(グラデーション)をいれるのが特徴です。

金沢市の兼六園近くにある加賀友禅会館では加賀友禅の職人さんによる実演やたくさんの加賀友禅の着物をみることができます。
優美な加賀友禅の世界を感じることができる、金沢に行ったら立ち寄りたい施設の一つです。


福井

メガネ…明治の頃、冬の農閑期にも収入を得るためにと始められた福井県のメガネ作り。世界で初めてチタンのメガネフレームの開発に成功し、今では福井県鯖江の一大産業として発展しています。

鯖江市では町中でメガネモチーフをみつけることができますよ。

同市にあるメガネミュージアムではメガネの歴史を学ぶとともに、福井県内のメガネメーカーの商品が一同に集まったショップがあります。メガネ愛用者なら一度は訪れて欲しい土地です。

商品化デザイン】
メガネをかけたボブ
(しかもメガネが大きくてうまくかけられてない)


恐竜.…福井県は「恐竜王国」といわれるぐらい恐竜の化石の発掘量が多い地域です。

福井県にある恐竜博物館はカナダ・中国と並び世界三大恐竜博物館と言われていて、50体近い恐竜の全身骨格が展示されている迫力満点の施設です。

また46億年の長い年月の中で生命がどのようにして進化を遂げていったのかを
原寸大のジオラマで展示されていて、恐竜以外にも様々な化石をみることができます。

商品化デザイン】
プテラノドンにつかまって飛んでいるスチュアート


越前蟹…福井県で水揚げされた雄のズワイガニを越前蟹といいます。
福井県の海は蟹や魚にとって生息しやすい地形だったこともあり越前蟹は「カニの王様」と言われているぐらい美味しいと評判です。

越前町では越前蟹を扱うお店が80軒以上もあるんだとか。鍋はもちろん焼いても、蒸しても、刺身でも美味しく食べられるのは採れたて新鮮な越前蟹だからこそです。

近畿地方

滋賀

近江商人…近江商人とは「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方よし」という商いの思想をつくった江戸・明治時代にかけて活動した近江国(現在の滋賀県)出身の商人のこと。

有名な商社の一つである伊藤忠商事の創業者もはじめは近江商人として商いをスタートさせたそうです!
滋賀県の日野町ではそんな近江商人の生きた時代を感じられる街並みや建造物をみることができます。

商品化デザイン】
近江商人のコスプレをするスチュアート


信楽焼…たぬきで有名な信楽焼。昭和天皇が行幸(天皇が地方におでかけになること)されたときに信楽の人たちがたくさんの狸の置物をおいてお出迎えしたことからはじまりました。

たぬきは「他(た)を抜く(ぬき)」という意味があり縁起物として知られています。

ほかにも信楽焼のたぬきには傘は「思いがけない災難を日頃から避ける」、徳利は「人徳を身に着ける」など八相縁起といわれる縁起のモチーフが表現されています。

商品化デザイン】
信楽焼のたぬきになったボブ


奈良

金魚…金魚の養殖が盛んな奈良県の大和郡山市、駅を降りるといたるところに金魚の姿を見ることができます。

金魚すくいや金魚グッズも充実しているので金魚好きなら一度は訪れたい街です。
のどかな街の風景の中にとけこむ金魚たちをみながら散策するのも癒されますよ。


吉野山の桜…古今和歌集にも詠まれた吉野山の桜は山全体が淡いピンク色にそまってそれはそれは美しい景色となります。

ここの桜は山岳宗教の信仰の対象としてふるくから人々が大切に育ててきました。その数はなんと約3万本と言われています!それだけこの土地の人々にとって桜は大事な存在なんですね。

4月初頭ごろから山の麓である「下千本」が咲き始め、徐々に標高の高い「奥千本」までだんだんと山々が色づいていきます。


大仏…奈良時代、当時の疫病や自然災害などの社会不安を仏法の力で治めようとつくられたのが奈良の大仏。作られた当初は金メッキだったのでさぞかし偉大な姿だったんでしょうね。

開眼のイベント時には中国や朝鮮などの珍しい舞踊や音楽が披露され、当時の東アジアでは最大級の国際イベントとなったそうです。

東大寺には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いている柱があって、そこをくぐりぬけると「無病息災」のご利益があるそうですよ。

Photo by Emily KenCairn of Apiary Studio on Unsplash

兵庫

城崎温泉…浴衣姿でそぞろあるく温泉町。
外にある共同風呂の外湯は7つあり、ひとつひとつが個性豊かな温泉なので湯巡りが楽しいです。

柳並木をはさんで大谿川が流れていて、街並み全体が風情のある景色となっています。

ロープウェイにのっていける城崎温泉の守護寺である”温泉寺”では2021年4月下旬まで御本尊のご開帳をしています。これは33年ごとに行われるもので、次は30年後となるので一見の価値ありです。

商品化デザイン】
温泉でゆっくりするケビン(お酒も一緒に)


姫路城…しらさぎが羽を広げたような姿を連想させることから別名「白鷺城」とも言われている姫路城。長野県の松本城と対照的な白漆喰の壁が青い空によく映えます。

宮本武蔵が城の妖怪を退治したという伝説が残っていて、今でもその伝説に関連している刑部(おさべ)神社が天守閣にあります。


和歌山

八咫烏…神様の使いとして知られる八咫烏は古事記に出てくる三本足のカラス。
三本足は天・地・人をあらわします。八百万が「たくさん」という意味とおなじく、八咫烏の八咫は「大きい」という意味だそうです。

現在は導きの神様、交通安全の神様として崇拝されています。
また日本で最初のサッカーチームを作った人が出身地が同じということでサッカー協会のシンボルマークとしても使われています。

商品化デザイン】
八咫烏とスチュアート
(スチュアートは手を広げている)


くじら…くじらの町として知られている和歌山の太地町。シオナガスクジラの全身骨格標本があるくじら博物館には小型のクジラ、「ハナゴンドウ」と一緒に泳げる日本唯一の海水浴場があります。

また時期によっては太地町から紀伊勝浦周辺から船で海にでてホエールウォッチングをすることもできます。

旅行気分を楽しんで

北陸地方〜近畿地方までを妄想してご紹介しました。
今回ご紹介した以外にも日本各地には素敵な場所がいっぱいです。

今は旅行にいくのも難しい時期ですが、ネットに観光地の特集や写真もたくさんあるので、いろいろ眺めながらラバーマスコットの柄を想像してみてはいかがでしょうか?

もちろん旅行気分も一緒に楽しんでくださいね♪

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