人類よりもはるか昔から存在していたというミニオンたち。
ミニオンたちが歩んできた歴史はどのようなものだったのでしょうか?
今回は映画「ミニオンズ」で明らかになった、ミニオンたちの歴史をご紹介していきたいと思います!
※この記事は映画【ミニオンズ】のネタバレを含みますのでご注意ください
1億4500年前
ミニオンたちははじめは海の中にいました。
はじめはプランクトンのような形をしたミニオンたち。
海の中で徐々に目や尾びれなどの形状がだんだんと進化していきます。
恐竜時代
両生類のボスとともに陸地にあがったミニオンたち。
そこで出会ったのは海では出会うことのなかったような巨大な動物、恐竜。
恐竜の中でも一番強いティラノサウルスをボスとしたミニオンたちは大喜び!
しかしその大きなボスもミニオンたちのあるきっかけが原因であっさりと亡くなってしまいます。
陸上での生活でミニオンたちはバナナという食べ物に出会いました。
現代にいたるまでずーっとバナナが好きなんて、他に高級な食べ物とも出会ってきただろうにミニオンたちの一途さには脱帽です。

原始時代
原始時代になると人類が誕生します。
恐竜よりも知恵のある人間のことが大好きになったミニオンたち。今度こそずっと仲間になるつもりでしたが、ここでもミニオンたちがきっかけであっさりと熊に食べられてしまいます。
そのあと熊がミニオンたちを襲わなかったのですが、熊にとってはミニオンは捕獲対象ではないのでしょうか?
全身黄色いから美味しくなさそうだったとか?
知恵をもったボスのおかげでミニオンたちもいろんな知識を得たことでしょう。
原始時代から先はミニオンたちは人間と深くかかわっていくことになります。

エジプト時代
エジプト時代にはファラオのもとで暮らしていたミニオン。数学などの高度な知識をつかってピラミッド建設にも携わっていました。
ピラミッド完成の日、ファラオは民衆を集めてかっこよく演説していました。
ついにピラミッド完成のとき、ミニオンの計算ミスでファラオと民衆たちはピラミッドの下敷きに…
ミニオンが逆さまに設計図をみていたのが原因ですが、それにしても建設中に人間たちは気づかなかったのか…
そしてアニメなのでミニオンのドジっ子だけ可愛くフォーカスされてますが、よく考えると血の海ですよね(笑)
知識を得てもミニオンのドジっ子は変わらず。通常運転なところが好きです。

暗黒時代
古代ギリシアの暗黒時代。栄えていたミケーネ文明がほろび、世は戦乱の時代でした。
疫病も蔓延した混乱の時代の中で、ミニオンたちはちょっと変わったボスの元で生活していました。
当時疫病のペストとともに民衆の間にひろまった噂「ドラキュラ」。
人間からは恐れられていた対象ですが、ミニオンたちにとってはとっても愉快なボス。
昼間はずっと寝ているけれど夜中遊ぶボスはミニオンたちと気が合いそうです。
人間の世界は混乱していましたが、ミニオンたちは楽しく過ごしていたのでしょうね。
長生きのボスのもとでずっと暮らしていくと思っていたミニオンたちですが、ここでもハプニグ。
ボスは日の光を浴びて灰になってしまいます。

大航海時代
大航海時代は映画の中では描かれていませんが、グッズ化や絵本だと紹介されてたりします。
ミニオンたちは海賊の仲間になりました。
力ずくでいろんな物を奪っていく海賊、ミニオンたちにとって求めていたボス像なのではないでしょうか?
さぞかしミニオンたちのイタズラレベルがあがったことでしょう。
だけれども、お別れのときはやっぱり来てしまいます。
ボスの最後について詳細は不明ですが、絵本にはミニオンたちが釣ったサメにびっくりする海賊のキャプテンの姿がありました。
あとはお察しください…(笑)

フランス革命時代
フランス革命時代にはかの有名なナポレオンのもとにいました。
海賊のときとは違うけれど戦争続きなので、ミニオンたちのチームプレーが役にたちそうですね。
しかしミニオンたちは剣をつかっていろいろ出来たりするのでしょうか?疑問です。
工作員的な役割にまわっていたのかな?
ナポレオンは遠征先でミニオンたちのドジっ子の被害にあいます。
ここまでのボスは本当に気の毒ですね。
ミニオンたちも大好きなボスが次々といなくなって(ミニオンたちが原因ではありますが)悲しかったと思います。
それでもボスを求めることをやめない精神、見習いたいです。

氷の洞窟時代
ナポレオン亡きあと、ミニオンたちは雪の中をやまよい、氷の洞窟にいきつきます。
体力の限界をむかえていたミニオンたちには唯一の救いでした!
そこでミニオンたちは自分たちだけの王国を築きます。
いままで人間の世界で吸収した知識をいかして家をつくったり、スポーツをしたり、歌をうたったり。
初めは楽しく過ごしていたミニオンたちでしたが、だんだんと元気がなくなってきてしまいます。
ミニオンたちに大事なのは衣食住よりもボスの存在。
人間も生きがいをなくすと生きている感覚が薄れていくものです。
そして仲間のピンチを救うべくケビンが立ち上がります。
氷の時代ではかなり自由な生活をしているので、はたから見るとすごく幸せそうなのですが、だんだんと力をなくしていくミニオンたちをみると、いかにボスの存在が大事かがわかります。
その潜在意識はどこから来ているのか、ボス以外に生きがいを見つけることがミニオンたちには出来なかったのでしょうか。
そして氷の洞窟時代、バナナはどうしていたのか…ミニオン七不思議になりそうです。

イギリス(映画「ミニオンズ」本編)
ミニオンたちが氷の洞窟で生活していた間、人間の世界も大きく変化してます。
新たなボスを探すべく旅に出たケビンたちはまずニューヨークへ降り立ちます。
このとき1968年ですからナポレオンの死から換算すると150年ぐらいの月日が経過していることになります。
そりゃ150年毎日氷の洞窟にいたら変化がなさすぎて気力をなくすかもしれないですね。
ここからいろんなドタバタを経て少年グルーと運命的な出会いをしたミニオンたち。
グルーが大人になってもグルーのもとで生活するミニオンたちは今度こそ安住の地を見つけることができたのでしょうか。
ミニオンの魅力がいっぱいつまった作品
今回は映画ミニオンズのストーリーをもとにミニオンたちの歩んできた歴史をご紹介しました。
時代背景とか掘り返すといろんな角度からみることができて新しい発見もありそうですね!
ミニオンの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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