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【ちょっと深堀り】史上最強の悪党のベッドは

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映画「ミニオンズ」を観ていて思ったこと。

ボブがお店のベッドで「ボインボイン」と遊ぶシーンと、スカーレットの家のベットで「ボイーンボイーンボイーン」と遊ぶシーンで弾み具合が全然違う…!!

きっとスカーレットの家のベッドはさぞかしふっかふかなんだろうなぁと思ってました。

今回はボブが楽しんだベッドについて深堀りしていきたいと思います。

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ボブの迷い込んだお店は百貨店

フォト/グルジアデLotzUnsplash

ボブは入ったお店には「fancy’s」とかかれています。
ファンシーは日本語だと「可愛い」などの意味ですが、英語だと「高級でオシャレの」という意味が一般的なので百貨店的なお店だったんでしょう。

ちなみに一口に英語といってもアメリカ英語とイギリス英語でも意味合いがかわってくるみたいで、イギリスだと「装飾された」という意味でよく使われるらしいです。

ミニオンズの場合はニューヨークに降り立っているのでアメリカ英語の使い方で問題ないかと思います。

ベッドでのボブの跳ね具合

百貨店で取り扱っているベッドですから、むしろ高級路線だと思うので老舗メーカーのベッドだと思います。
それでもボブがジャンプしていた高さはせいぜい20センチぐらい。

それにくらべでスカーレットの家のベッドでのジャンプは遠近法を考慮してもスカーレットの顔の高さまでジャンプしてます。
このときのボブのはしゃぎ様はすごいです。

スカーレットが優しく声をかけているのにベッドに夢中なんですから(笑)

ふっかふかのベッドの構造はどんなものなのか調べてみました。

ベッドの種類

ベッドのマットレスは大きくわけて「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の2種類あります。

このあとのメーカーの説明ででてくるのですが、ポケットコイルが世に出たのは1920年代。
ボンネルコイルと比べるとポケットコイルは価格帯が高いです。

ボブが虜になったベッドはボンネル、ポケットどちらのつくりだったんでしょうか。

ボンネルコイルの特徴

ボンネルコイルはコイル同士が連結して全体を面で支えている構造
ボンネルコイルはバネ感が強いのが特徴
耐久性が高いが、振動が伝わりやすい

ポケットコイルの特徴

ポケットコイルはコイルが独立しているので体のラインにあわせてふんわりと支えこむ構造
耐久性が低いのでマットレスの上で飛び跳ねないよう注意
(ボブ、めちゃくちゃ飛び跳ねてる…!!!笑)

フォト/NeONBRANDUnsplash

アメリカのマットレスメーカー

アメリカのマットレスメーカーを調べました。
現在では世界三代の最高級ベッドブランドは「シモンズ」「シーリー」「サータ」の3社で通称3Sと言われています。

1960年代には以下の5社とも会社として成り立っているメーカーなのでどこのメーカーの商品が置いてあってもおかしくないと思いますが、やはり3Sのどれかのメーカーの線が濃厚かと思います。

フォト/パトリックTomassoUnsplash

サータ

1931年創業、もともとは独立した13社のマットレスメーカーが集まってできた会社で当時世界で一番快適と言われたマットレスを開発した
1960年代は売り上げがかなり拡大されていた時期
現在は多くのホテルでつかわれていて、2011年には全米売上No. 1マットレスブランドになっている

シーリー

1881年創業
1989年には業界に先駆けて整形外科医と寝心地を追求した商品開発に着手

シモンズ

1870年創業、1925年にはポケットコイルマットレスの商業化に成功し、今まで高級だったポケットコイルマットレスが一般消費者にも購入しやすくなった
1958年にはクイーンサイズ、キングサイズのベッドを発売

キングズダウン

1904年創業、全米家具業界で最も名誉とされている「アワードオブエクセレンス」マットレスメーカーとしてはじめて受賞する

レストニック

1938年創業、優れた製品におくられる賞を何度も受賞している

イギリスのマットレスメーカー

肝心なイギリスのマットレスメーカーですが、「スランバーランド」1社しか見つけられず…
ただこのスランバーランドは過去3度にわたって英国王室御用達の称号、ロイヤルワラントを授かっているぐらい実績のあるメーカーなので、かなり確率は高いかと思います。

女王であるエリザベス2世も1955年にロイヤルワラントを授けています。
独自のマットレス技術である「ポケッテッドポスチャースプリンギング・システム」が世界中で高く評価されているそうです。

フォト/マイクMarrahUnsplash

高級ベッドでボブ体験を

スカーレットは当時悪党界に旋風を巻き起こしていたスーパー悪党なので、家の家具も一流のものを誂えていたと思います。

きっとボブがジャンプしてスプリングをダメにしても
また作り直せばいいぐらいの財産も持っていたでしょうしね。

ボブが体験したふっかふか感は買い直し覚悟で高級ベッドの上を弾むしかなさそうです。
(くれぐれも展示品の上で試すのはやめましょう)

今回はお付き合いいただきありがとうございました!
今後も映画の中のシーンをちょっと深堀りしていけたらと思ってます。

↓高級ベッドであなたもボブ体験を


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